PPPSTUDIO株式会社は、インターネット上の誹謗中傷および攻撃的投稿からPPPSTUDIO専属クリエイターを守るための「誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チーム」を設置し、その対策方針を決定しましたのでお知らせいたします。
インターネットは誰もが自由に発言することができる場として発展してきました。一方で、匿名や非対面によるコミュニケーションであることを背景に、誹謗中傷や、著しい侮蔑、危害の予告などの攻撃的書き込みによる被害が深刻化しており、PPPSTUDIOクリエイターにおいても、ひとりひとりの個人として、誰もがそのターゲットとなる恐れがある状況です。
PPPSTUDIOは、従前よりクリエイターサポートの一環として、PPPSTUDIO専属クリエイターがネット上で受ける被害を防止・軽減するため法的措置等の対策に取り組んでまいりましたが、現在の社会状況を受け、改めて、より断固とした法的措置を講じていくことを基本方針とし、クリエイターを守るための「誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チーム」の設置を決定いたしました。
「誹謗中傷および攻撃的投稿専門チーム」の方針と施策について
◇ 弁護士や警察など専門機関との連携を強化し、断固とした法的措置へ移行
→悪質な権利侵害(
※)に対しては、赤坂警察署をはじめとした各警察署等関係機関とも連携して対応します
◇ 悪質な権利侵害(※)に対しては、クリエイター個人の権利を守るためにPPPSTUDIOがより踏み込んで主体的に対処
→明白な権利侵害と判断できるものはもちろん、罵詈雑言の類については、各SNSプラットフォームのポリシー違反にあたるものや、弁護士との協議により法的根拠付けのできるものについて、投稿削除依頼を行います
※悪質な権利侵害の具体例
・クリエイターが犯罪行為を行っているとする投稿(名誉毀損)
・クリエイターの住所を投稿する(プライバシー侵害)
・クリエイターへの殺害予告、PPPSTUDIOへの爆破予告、具体的な不利益を与える脅迫
◇ クリエイターへの誹謗中傷、攻撃的投稿の収集推進
→皆さまからの情報通報窓口も開設します(2020年9月中)
◇ 誹謗中傷、攻撃的投稿の発信者に対し、SNS上でPPPSTUDIOより直接コンタクト
→対策チーム専用 Twitterアカウント( @PPPSTUDIO_c_guard )にて行います
◇ クリエイターの不安を和らげるためのメンタルケア含む相談窓口の拡充
→従来からある1つの相談窓口に加え、窓口を追加開設します(2020年9月中)
◇ PPPSTUDIOが対策の対象とする「誹謗中傷および攻撃的投稿」の明確化
→クリエイター向けガイドラインを作成、展開します(2020年9月中)
◇ 攻撃的投稿へのより踏み込んだ対策に向けて、SNSプラットフォーム各社との対話を進めます